2013年 02月 20日
コードバンについての確認① |
コードバンを加工した靴はとても魅力のあるオーラを放ちます。
KOKONでもオリジナルラストを使用したコードバンの靴はとても人気があり、私達も喜んでいます。
ただ、私がコードバンについて説明をしたり、お客様から質問にお答えすると「目からウロコ」のように驚かれる方が今でも多く、今回は確認のためにもう一度コードバンについてお話をさせてい頂こうと思います。
コードバンは皆さんもご存知の通り、「馬の革」です。
そしてその尻の革の表ではなく裏を加工したものです。
つまり、スエードになります。
それをあのように艶のある革に加工してあるのですが、水にも濡れたり、手入れのワックス仕上げを怠っているとスエードのように起毛してくるのです。
シミのある状態になったり、汚れが目立ったら、布に水を浸して革の表面を濡らしましょう。
濡らしてシミもボカすようにして下さい。
布にはたくさんの色がつくはずです。
そして日陰で30分ほど置くと乾きますので、軽くブラシをかけてからビーワックス配合の乳化製クリームや油性のポリッシュを全体に縫ってまた30分以上乾かして下さい。
それから馬毛のブラシで全体にバフをかけて艶を出してネルなどの滑りの良い布で拭いて下さい。
私は山羊毛のブラシでフィニッシュしています。
ワックスはコードバンの奥まで入って行きます。
(スエードだと言う事を忘れないで)
特にビーワックスは水に流れにくく、熱に対しても飛びにくいので定着して奥からたまっていきます。
そしてある時から水をはじいてシミ状態になりにくい革になり、とても扱いやすくなります。
KOKONのお客様方はその自信の現れなのかメリーソール仕様にしたり、ラバーソールで仕立てて天気の怪しい日でもどんどんコードバン靴を活用されています。
また、たまに濡らし直してワックスを塗るのも「革が育って」楽しい物だと思います。
KOKONでは新喜皮革のハイレベルの浸透圧技術で水染めしたコードバンを使用しています。
色の深さが素晴らしい!
KOKONでもオリジナルラストを使用したコードバンの靴はとても人気があり、私達も喜んでいます。
ただ、私がコードバンについて説明をしたり、お客様から質問にお答えすると「目からウロコ」のように驚かれる方が今でも多く、今回は確認のためにもう一度コードバンについてお話をさせてい頂こうと思います。
コードバンは皆さんもご存知の通り、「馬の革」です。
そしてその尻の革の表ではなく裏を加工したものです。
つまり、スエードになります。
それをあのように艶のある革に加工してあるのですが、水にも濡れたり、手入れのワックス仕上げを怠っているとスエードのように起毛してくるのです。
シミのある状態になったり、汚れが目立ったら、布に水を浸して革の表面を濡らしましょう。
濡らしてシミもボカすようにして下さい。
布にはたくさんの色がつくはずです。
そして日陰で30分ほど置くと乾きますので、軽くブラシをかけてからビーワックス配合の乳化製クリームや油性のポリッシュを全体に縫ってまた30分以上乾かして下さい。
それから馬毛のブラシで全体にバフをかけて艶を出してネルなどの滑りの良い布で拭いて下さい。
私は山羊毛のブラシでフィニッシュしています。
ワックスはコードバンの奥まで入って行きます。
(スエードだと言う事を忘れないで)
特にビーワックスは水に流れにくく、熱に対しても飛びにくいので定着して奥からたまっていきます。
そしてある時から水をはじいてシミ状態になりにくい革になり、とても扱いやすくなります。
KOKONのお客様方はその自信の現れなのかメリーソール仕様にしたり、ラバーソールで仕立てて天気の怪しい日でもどんどんコードバン靴を活用されています。
また、たまに濡らし直してワックスを塗るのも「革が育って」楽しい物だと思います。

色の深さが素晴らしい!
by kokon-y
| 2013-02-20 11:00
| Diary