2013年 01月 18日
生まれてくれて有り難う!産んでくれて有り難う! |
昨日は阪神淡路大震災から18年の日でした。
私は金沢で経験し、2月に導かれるように今の店舗付き住宅を契約しました。(今はお店だけですが)
それから色んな事を経て9月に金沢KOKONを創業しましたが、メディアで「震災から○年」と聞かされるたびに「ハっ!」とする私です。
これからもずっと。。。
今年は新年に入り、年賀欠礼の方も多く、私も去年たくさんのお別れをして来ました。なぜ、西の空に旅立った人達は頭(心)に浮かんで来るのでしょうか?
思い浮かぶ仏様が多すぎて困っています。でも、見守られているようで有り難いと思う時もあります。
それでも、最近嬉しい事もたくさんです。
11月には友人の帽子作家の谷君に長男が誕生しました。12月にはレフティさんの大ファンである金沢のK様に第2子が誕生し、先週はレフティ見国さんがおじいちゃんになりました。
また、ジェームスの話しだとセントラルの職人H君も12月に第2子が誕生し、釣り込み職人の奥さんも強化明日の出産で、職人さんが休む事になったそうです。
と言う事は今週のセントラルの靴の上がりは無しか。。。
いやいや、来週きっとその職人さんの釣り込みで素晴らしい靴が産まれる事になるのだから喜んじゃおう!
なんか嬉しくなっちゃった。
心を込めた在庫もあるので、皆さんお待ちしております!
福井のN様にお作りしたNorthamptonのバリエーションでトゥ・メダリオンとカウンターをつけず、ギザ無しのストレートでカットしました。
カールフロインデンベルグの#14ボックスカーフ・ブラウンを使用し、10分仕立ての製作です。
担当職人は常世田哲です。
素晴らしい出来映えでしょう!
424 はKON1,410はKO-1,NorwichとKingstonとCuperはKO-8を使いましたが、今回は私の思う所あってKOT1にしました。
10分の手出し縫いと、目付の仕事が美しいですね。
N様は10分仕立てをすすめる私に「ココンさんは最初私に10分じゃなくて良いと仰ったじゃないですか」と言われました。
確かにN様の足は筋肉質で、ふまずとかかとの肉もしっかりしていて豊富だ。その為甲は押さえる必要はあるが、ふまずとかかとを締め付けるとN様が嫌がれると思い、つい口に出した私のつぶやきをN様はしっかりときいていらしたのだ。
しかし、2足の9分半とラバーソールのCuperに感動されるN様に私はどうしても10分仕立ての素晴らしい世界を感じて頂きたいと思いました。
10分仕立ては決してふまずが多くえぐられ、美しいフォルムを出す事だけが目的ではないですし。
今回私は常世田にふまずを堅く押さえないように、以前製作した金沢のM様の靴を思い出しながらその内容をミーティングで伝えました。
最近人気のボルドーのライニング。
ボックスカーフが本当に美しく、釣り込まれた最高の靴になりました。
色仕上げした表底。
私は金沢で経験し、2月に導かれるように今の店舗付き住宅を契約しました。(今はお店だけですが)
それから色んな事を経て9月に金沢KOKONを創業しましたが、メディアで「震災から○年」と聞かされるたびに「ハっ!」とする私です。
これからもずっと。。。
今年は新年に入り、年賀欠礼の方も多く、私も去年たくさんのお別れをして来ました。なぜ、西の空に旅立った人達は頭(心)に浮かんで来るのでしょうか?
思い浮かぶ仏様が多すぎて困っています。でも、見守られているようで有り難いと思う時もあります。
それでも、最近嬉しい事もたくさんです。
11月には友人の帽子作家の谷君に長男が誕生しました。12月にはレフティさんの大ファンである金沢のK様に第2子が誕生し、先週はレフティ見国さんがおじいちゃんになりました。
また、ジェームスの話しだとセントラルの職人H君も12月に第2子が誕生し、釣り込み職人の奥さんも強化明日の出産で、職人さんが休む事になったそうです。
と言う事は今週のセントラルの靴の上がりは無しか。。。
いやいや、来週きっとその職人さんの釣り込みで素晴らしい靴が産まれる事になるのだから喜んじゃおう!
なんか嬉しくなっちゃった。
心を込めた在庫もあるので、皆さんお待ちしております!
福井のN様にお作りしたNorthamptonのバリエーションでトゥ・メダリオンとカウンターをつけず、ギザ無しのストレートでカットしました。
カールフロインデンベルグの#14ボックスカーフ・ブラウンを使用し、10分仕立ての製作です。
担当職人は常世田哲です。
素晴らしい出来映えでしょう!
424 はKON1,410はKO-1,NorwichとKingstonとCuperはKO-8を使いましたが、今回は私の思う所あってKOT1にしました。
10分の手出し縫いと、目付の仕事が美しいですね。
N様は10分仕立てをすすめる私に「ココンさんは最初私に10分じゃなくて良いと仰ったじゃないですか」と言われました。
確かにN様の足は筋肉質で、ふまずとかかとの肉もしっかりしていて豊富だ。その為甲は押さえる必要はあるが、ふまずとかかとを締め付けるとN様が嫌がれると思い、つい口に出した私のつぶやきをN様はしっかりときいていらしたのだ。
しかし、2足の9分半とラバーソールのCuperに感動されるN様に私はどうしても10分仕立ての素晴らしい世界を感じて頂きたいと思いました。
10分仕立ては決してふまずが多くえぐられ、美しいフォルムを出す事だけが目的ではないですし。
今回私は常世田にふまずを堅く押さえないように、以前製作した金沢のM様の靴を思い出しながらその内容をミーティングで伝えました。
最近人気のボルドーのライニング。
ボックスカーフが本当に美しく、釣り込まれた最高の靴になりました。
色仕上げした表底。
by kokon-y
| 2013-01-18 16:18
| Diary