2012年 06月 08日
出張と言う名の旅 |
定例ミーティングのため、火曜日に上京しました。
列車が好きなので、この季節は飛び込んで来る「目に若葉。。。」が果てしなく続き、ずっと清々しい気分でした。
いつもの様に浅草でお昼のカレーを食べてバッハのカウンターで珈琲を飲んでいるとジェームスと高野が早速現れました。
私が持参したS様のワンピースのモンクの片足をジェームスに見せて、高野と仮合わせの結果を基に本ちゃん製作について意見を交わした後で、横浜のS様のオーダー(レディースの赤コードバンのNewport)について話し合っているところに常ちゃんが現れました。
常ちゃんとは今月仮縫い予定の赤坂のY様(レザーフェアに行くのも兼ねて20日にも上京予定!働き者!!)のラストについて報告をもらい、続いてジェームスに持参してもらったネイビーショルダーを広げてT様のオーダーに10分かチェックしてもらいました。(となりのお客さんらに反響があり仲良くなりました。。。そりゃビックリするよね!)
ミーティング後にジェームスと一件用事をすまして、私は再び東京駅へ。。。その日は一年ぶりに山梨の親友T家にお邪魔する予定にしていたのです。
またもや「目に若葉」を吸い込みながらの1時間40分はあっという間に過ぎ、駅で出迎えてくれたTと共に車で家へ。
山の上の「ほったらかしの湯」に浸かった後、奥さんの手料理に大満足。神奈川の大学に通っている娘の「りさ」もこの日のために帰省していて、賑やかに旧交をあたためました。
(いつもありがと〜っ!また行くね〜。金沢にも来てねーっ!)
翌朝、りさは7時の列車で学校へ。
T夫妻は仕事があるので朝食後、出勤の列車に乗せてもらい山梨駅で降ろしてもらいました。
私は「何となく」松本に行ってみたくなり、7時45分の甲府行きの列車に乗り換えて松本へ、私はワクワクしながら車窓を眺めていました。
松本ではまずロッカーに(小松君の)バッグを預け、松本城の方へ向かいました。
初めて歩く町並みはビル街もあるのにとても落ち着いていて、私には心地よく感じられました。
老舗の人形店が並ぶ通りを発見して路地を入ってみた所、目に入る店々が間口や商売の大きさに関わらず、誇りを持っているのが判りました。
私は「びいんず」という喫茶店に入り、珈琲を飲みながらマスターに「松本民芸家具」と「ヤマザキ屋」靴店、そしておいしい「蕎麦屋」の場所をたずねました。
マスターは常連さんと共にとても親切に教えて下さり、礼を述べて早速「松本民芸家具」に向かいました。
漆喰壁の蔵風の店にはロッキングチェアなど素晴らしい家具がとても見やすく配置されていて、私は椅子に付ける革の布団を購入しました。
そして私の方が店の方に革の手入れ方法をたずねられ、そこでも珈琲をご馳走になり、店を出ました。(ごちそうさまでした!)
幸橋という橋を渡ると立派な神社(四柱神社)があり、その横を抜けて松本城へ向かおうと思いましたが、「待てよ。。。」と今度は千歳橋を渡り、「ヤマザキ屋」靴店を探し始めました。(逆戻りしたのです)
「リーガル」の看板があるその店は大通り沿いにすぐ見つかり私は中に入りました。
そして奥にいるエプロン姿の方が私を見るなり、「ココンさんですか?」と言ったので、私はビックリしました!
私が「そうです」と答えると相手もとても驚いていた様子で、私は松本に来た経緯を話して早速店の靴を見せて頂きました。
店長の泉さんは私のブログを良く見てくれているそうで、私はひと目で靴(の仕事)が大好きな方だと判りました。
エシュンやステファノ・ビなど私の好きなメーカーの靴がずらりと揃っていて、私は時間を忘れて靴を手に取っては泉さんと話しました。
それから社長の山崎さんが出勤されて挨拶を交わしてからもずっと靴話が尽きませんでした。
日が沈む前に金沢に着くつもりで1時頃の長の行き列車を予定していたため、山崎さんと話をしながら駅へ向かいました。
急いで駅弁を買い、特急列車に乗り込みましたが、なかなか興奮が冷める事無く、松本での出来事を反芻しました。
また松本をたずねたいと思います。
松本城と蕎麦がまだだった。。。
6月5日
西房君の絵の様なスカイツリーを見た。
甲府にて。
武田信玄公にメッシュの「MILAN」を見て頂く。
「オシャレだな!」
松本へ行く途中の車窓。
水田がスクリーンみたいで楽しい。
松本到着。
欲しいものばかりで困りました。
老舗の空気を沢山吸いました。
松本民芸家具さんで買った革の座布団。
デリケートクリームで優しくケアしました。
幸橋から見る四柱神社。
厳かです。
松本と言えば「ヤマザキ屋」さんと覚えました。
店長の泉さんは自らお客様の靴修理も手がけられるとのこと。
「気持ちのこもったサービスをされているな〜。」
蕎麦が食べられず残念でしたが、この駅弁は美味かった。
料理弁当信濃の四季
¥840(税込み)
善光寺。。。いったつもりで。。。
(乗り継ぎまで20分)
駅の蕎麦。(3分で食べた)
信濃線にのるのはかなり久し振り。各駅です。
雲が土偶の顔に見えた。
北陸新幹線が伸びている。
「私も連れてって。。。」
初夏の雲。
日本海を見てホッとする。
次の旅は。。。
列車が好きなので、この季節は飛び込んで来る「目に若葉。。。」が果てしなく続き、ずっと清々しい気分でした。
いつもの様に浅草でお昼のカレーを食べてバッハのカウンターで珈琲を飲んでいるとジェームスと高野が早速現れました。
私が持参したS様のワンピースのモンクの片足をジェームスに見せて、高野と仮合わせの結果を基に本ちゃん製作について意見を交わした後で、横浜のS様のオーダー(レディースの赤コードバンのNewport)について話し合っているところに常ちゃんが現れました。
常ちゃんとは今月仮縫い予定の赤坂のY様(レザーフェアに行くのも兼ねて20日にも上京予定!働き者!!)のラストについて報告をもらい、続いてジェームスに持参してもらったネイビーショルダーを広げてT様のオーダーに10分かチェックしてもらいました。(となりのお客さんらに反響があり仲良くなりました。。。そりゃビックリするよね!)
ミーティング後にジェームスと一件用事をすまして、私は再び東京駅へ。。。その日は一年ぶりに山梨の親友T家にお邪魔する予定にしていたのです。
またもや「目に若葉」を吸い込みながらの1時間40分はあっという間に過ぎ、駅で出迎えてくれたTと共に車で家へ。
山の上の「ほったらかしの湯」に浸かった後、奥さんの手料理に大満足。神奈川の大学に通っている娘の「りさ」もこの日のために帰省していて、賑やかに旧交をあたためました。
(いつもありがと〜っ!また行くね〜。金沢にも来てねーっ!)
翌朝、りさは7時の列車で学校へ。
T夫妻は仕事があるので朝食後、出勤の列車に乗せてもらい山梨駅で降ろしてもらいました。
私は「何となく」松本に行ってみたくなり、7時45分の甲府行きの列車に乗り換えて松本へ、私はワクワクしながら車窓を眺めていました。
松本ではまずロッカーに(小松君の)バッグを預け、松本城の方へ向かいました。
初めて歩く町並みはビル街もあるのにとても落ち着いていて、私には心地よく感じられました。
老舗の人形店が並ぶ通りを発見して路地を入ってみた所、目に入る店々が間口や商売の大きさに関わらず、誇りを持っているのが判りました。
私は「びいんず」という喫茶店に入り、珈琲を飲みながらマスターに「松本民芸家具」と「ヤマザキ屋」靴店、そしておいしい「蕎麦屋」の場所をたずねました。
マスターは常連さんと共にとても親切に教えて下さり、礼を述べて早速「松本民芸家具」に向かいました。
漆喰壁の蔵風の店にはロッキングチェアなど素晴らしい家具がとても見やすく配置されていて、私は椅子に付ける革の布団を購入しました。
そして私の方が店の方に革の手入れ方法をたずねられ、そこでも珈琲をご馳走になり、店を出ました。(ごちそうさまでした!)
幸橋という橋を渡ると立派な神社(四柱神社)があり、その横を抜けて松本城へ向かおうと思いましたが、「待てよ。。。」と今度は千歳橋を渡り、「ヤマザキ屋」靴店を探し始めました。(逆戻りしたのです)
「リーガル」の看板があるその店は大通り沿いにすぐ見つかり私は中に入りました。
そして奥にいるエプロン姿の方が私を見るなり、「ココンさんですか?」と言ったので、私はビックリしました!
私が「そうです」と答えると相手もとても驚いていた様子で、私は松本に来た経緯を話して早速店の靴を見せて頂きました。
店長の泉さんは私のブログを良く見てくれているそうで、私はひと目で靴(の仕事)が大好きな方だと判りました。
エシュンやステファノ・ビなど私の好きなメーカーの靴がずらりと揃っていて、私は時間を忘れて靴を手に取っては泉さんと話しました。
それから社長の山崎さんが出勤されて挨拶を交わしてからもずっと靴話が尽きませんでした。
日が沈む前に金沢に着くつもりで1時頃の長の行き列車を予定していたため、山崎さんと話をしながら駅へ向かいました。
急いで駅弁を買い、特急列車に乗り込みましたが、なかなか興奮が冷める事無く、松本での出来事を反芻しました。
また松本をたずねたいと思います。
松本城と蕎麦がまだだった。。。
6月5日
西房君の絵の様なスカイツリーを見た。
甲府にて。
武田信玄公にメッシュの「MILAN」を見て頂く。
「オシャレだな!」
松本へ行く途中の車窓。
水田がスクリーンみたいで楽しい。
松本到着。
欲しいものばかりで困りました。
老舗の空気を沢山吸いました。
松本民芸家具さんで買った革の座布団。
デリケートクリームで優しくケアしました。
幸橋から見る四柱神社。
厳かです。
店長の泉さんは自らお客様の靴修理も手がけられるとのこと。
「気持ちのこもったサービスをされているな〜。」
蕎麦が食べられず残念でしたが、この駅弁は美味かった。
料理弁当信濃の四季
¥840(税込み)
善光寺。。。いったつもりで。。。
(乗り継ぎまで20分)
駅の蕎麦。(3分で食べた)
信濃線にのるのはかなり久し振り。各駅です。
雲が土偶の顔に見えた。
北陸新幹線が伸びている。
「私も連れてって。。。」
初夏の雲。
日本海を見てホッとする。
次の旅は。。。
by kokon-y
| 2012-06-08 15:41
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