2011年 12月 30日
カールフロインデンベルグを履く男達 |
「虎の尾を踏む男達」ではありませんが、とにかくカッコいいのです。
この間のS様のホールカットも素晴らしかったですが、今回のY様のHolyheadとT様のMonacoもまたすごく良いですよ!
2足共製作担当は高野。
いつもハラハラではなく、ワクワクしながら荷物を開けていますが、また良い靴が入っていました。
Y様は最近の当店のブログに「ひっかかって」(決してひっかけようとした訳ではない!)しまいネイビーコードバンの417と赤コードバンの421を購入されたばかりなのに、このカールフロインデンベルグ(黒)のHolyheadをオーダーされ、またT様は前回の黒コードバンのMonacoの9分半を大変気に入られ、「10分にしておけば良かった、、、」と同モデルでカールフロインデンベルグ(黒)の10分仕立てをオーダーされたのでした。
間違いなく、このお二人は革道、靴道の中の職人道のすぐ横を真っすぐ歩んで行かれる方々です。これからも修業に励むこのお二人をしっかりと私は見守って行きたいと思います。
ウカウカしていられない感じ。。。負けそう。
届いたこの2足。
私はまたエプロンを付けて変身、ではなく磨くのだ。
磨いたのだ。
飾ったのだ。
「日本一!」
Y様のHolyhead、9分半仕立て。
これは「美しい!」
ライニングのカンパリソーダがボディに利くぜ!(なんて)
カールフロインデンベルグのボックスカーフのきめの細かさとコシの強さがこの表情を生み出しています。
出し縫いはミシンです。
細かいです。
手打ちの目付も細かいです。
そして、美しいです。
9分半の半カラス仕上げ。
色気がありますね。
ラストはKO-1です。
Y様は自然と背筋がシャキッとしたままでした。
奥様と私も含めて、ずーっと「すごいね〜、すごいね〜」と言っていました。
一般の方の見る目と感触の反応はごまかす事は出来ないのです。
「Y様、これからも部活として頑張りましょうね!」
*部費は税込み¥210,000でした。。。ありがとう〜。
こちらはMonacoのKO-8を使った10分仕立てです。
私としてもなにか見慣れないこのイイ靴にはちょっとジェラシーがわくようなカッコよさです。
「イイ靴作るな〜」
10分仕立てのシャープなふまずからヒールのライン。
羽根の両脇がしっかりと足をホールドします。
やはりY様の出し縫いよりも細かくしておきました。
「意地っ張りなんだから〜。」
でも、良い仕事です!
少し羽根の引っ張られ具合が何となくいつもと違って感じる。。。悪くないし、何故だろう?」
羽根がずーっとつながって1枚に。。。あれ!後1枚だ!
「言ってないよ〜高野ーっ」皆さん、彼はこんな事を勝手にするんですよ。革沢山使うし、工賃高いし、、、しかし実はこれこそKOKONの「すごさ」「力」です。「高野!よくぞやった!褒めて使わすぞ!」同じモデルが続いたら、むしろこうあるべきでしょう。私の指示なしでやるなんて大したもんです。
思った通り、T様は大変喜ばれました。
10分仕立ての半カラス仕上げ。今回少しトゥスプリングが強くなったことを高野も気にしていましたが、原因もだいたい判り、また次のステップへ。
とても良い流れで物作りが進んでいます。
カッコイイ。
そしてやはり、なかなか脱がれませんでした。
見てすぐわかります。
満足の証です。
T様の雰囲気がとても良かったです。
こんな風になるんですねー。
自分達が作っても不思議に実感は無く、感動しました。
T様、これからも一緒に頑張りましょう!磨いて磨いて来て下さいね。
*今回のMonacoは
税込み¥240,000でした。
この間のS様のホールカットも素晴らしかったですが、今回のY様のHolyheadとT様のMonacoもまたすごく良いですよ!
2足共製作担当は高野。
いつもハラハラではなく、ワクワクしながら荷物を開けていますが、また良い靴が入っていました。
Y様は最近の当店のブログに「ひっかかって」(決してひっかけようとした訳ではない!)しまいネイビーコードバンの417と赤コードバンの421を購入されたばかりなのに、このカールフロインデンベルグ(黒)のHolyheadをオーダーされ、またT様は前回の黒コードバンのMonacoの9分半を大変気に入られ、「10分にしておけば良かった、、、」と同モデルでカールフロインデンベルグ(黒)の10分仕立てをオーダーされたのでした。
間違いなく、このお二人は革道、靴道の中の職人道のすぐ横を真っすぐ歩んで行かれる方々です。これからも修業に励むこのお二人をしっかりと私は見守って行きたいと思います。
ウカウカしていられない感じ。。。負けそう。
届いたこの2足。
私はまたエプロンを付けて変身、ではなく磨くのだ。
磨いたのだ。
飾ったのだ。
「日本一!」
Y様のHolyhead、9分半仕立て。
これは「美しい!」
ライニングのカンパリソーダがボディに利くぜ!(なんて)
カールフロインデンベルグのボックスカーフのきめの細かさとコシの強さがこの表情を生み出しています。
出し縫いはミシンです。
細かいです。
手打ちの目付も細かいです。
そして、美しいです。
9分半の半カラス仕上げ。
色気がありますね。
ラストはKO-1です。
Y様は自然と背筋がシャキッとしたままでした。
奥様と私も含めて、ずーっと「すごいね〜、すごいね〜」と言っていました。
一般の方の見る目と感触の反応はごまかす事は出来ないのです。
「Y様、これからも部活として頑張りましょうね!」
*部費は税込み¥210,000でした。。。ありがとう〜。
こちらはMonacoのKO-8を使った10分仕立てです。
私としてもなにか見慣れないこのイイ靴にはちょっとジェラシーがわくようなカッコよさです。
「イイ靴作るな〜」
10分仕立てのシャープなふまずからヒールのライン。
羽根の両脇がしっかりと足をホールドします。
やはりY様の出し縫いよりも細かくしておきました。
「意地っ張りなんだから〜。」
でも、良い仕事です!
少し羽根の引っ張られ具合が何となくいつもと違って感じる。。。悪くないし、何故だろう?」
羽根がずーっとつながって1枚に。。。あれ!後1枚だ!
「言ってないよ〜高野ーっ」皆さん、彼はこんな事を勝手にするんですよ。革沢山使うし、工賃高いし、、、しかし実はこれこそKOKONの「すごさ」「力」です。「高野!よくぞやった!褒めて使わすぞ!」同じモデルが続いたら、むしろこうあるべきでしょう。私の指示なしでやるなんて大したもんです。
思った通り、T様は大変喜ばれました。
10分仕立ての半カラス仕上げ。今回少しトゥスプリングが強くなったことを高野も気にしていましたが、原因もだいたい判り、また次のステップへ。
とても良い流れで物作りが進んでいます。
カッコイイ。
そしてやはり、なかなか脱がれませんでした。
見てすぐわかります。
満足の証です。
T様の雰囲気がとても良かったです。
こんな風になるんですねー。
自分達が作っても不思議に実感は無く、感動しました。
T様、これからも一緒に頑張りましょう!磨いて磨いて来て下さいね。
*今回のMonacoは
税込み¥240,000でした。
by kokon-y
| 2011-12-30 15:42
| Hand made