2011年 12月 26日
今年締めの出張〜番外編4〜 |
塩釜での一日
エンさんの家は塩釜裏の高台にありました。エンさんはすぐに私の昼食の準備をしだし、私はその間に奥さんと対面しました。
明太子にシジミの味噌汁、炊き込みご飯と運ばれて美味しく頂きました。そういえば、よその家でご飯を食べるのは久し振りだ。(夏の山梨以来だ)そしてすぐにエンさんに物置に案内されて大黒さんと恵比寿さんにもご対面。米俵に乗った立派な大黒さんと、大都釣り竿と本体がバラバラになった恵比寿さん。確かに鯛はありませんでした。
「鯛が無い恵比寿さんが風流だよ。」と私は心に決めてあった恵比寿さんを頂く事にしました。
「それが良いかもしれねえな。」とエンさんは笑っていた。
しかし、神様は金属で作られていて、ことのほか重い!(20キロ近くあると思える。)大切にタオルで包み、段ボール紙で仕切りをして、私のカート付きバッグにどうにかすっぽり納まりました。
それからエンさんは「輪島、案内してもらったんだから俺が案内しなきゃな。」と車で私を塩釜や松島に連れて行ってくれました。
漁港や市場に行きましたが、エンさんの運転と沈下した道路で少し酔いました。
釣りをする人達が少し大きな船に乗り込んでいるのを見て、「あ〜、良かったな。」と思いましたが、ここが初めての私には震災以前と比べてどうなのか知るよしもありませんでした。
「5時から(宴会を)始めるかね。三塚ちゃんも来るし、もう一人と別に葉忌めての人も来る。」とエンさんは塩釜神社を案内してから車を家に向かって走らせました。
エンさんは料理がうまい。エプロンを付けて自家製の豚肉の薫製を切ってお皿にひいたレタスにのせ、自家製のタレをかけ、ラップをする。まず1品準備OK。
私も一緒に手伝いながらどんどんテーブルに守勢気が整い、とても楽しい時間でした。そしてまず三塚さんが登場。伸びた髪を後で結び、少し(?)太った変わり果てた私を見て「きょとん」としていました。それからエンさんのもう一人の弟子?の豊田さんと神奈川から来られた横雲さんが到着しました。横雲さんはエンさんと豊田さんがフランス旅行に行った時に知り合った人で、今回仕事で仙台に来られエンさんらと会う約束をしていたのだそうです。
「前から横雲さんに『8日空けといて』と電話があったんだけど、ココンちゃんと一緒でもイイかと思って。」とエンさんはニコニコしながら言った。
宴会はビールから始まり、日本酒、ワインに移り、エンさんが採った麦茸、アミ茸、そして「今日は特別さぞ〜」ととっておきの「きぬがさ茸」まで入れた美味しい茸鍋で皆ポカポカになり、どんどん酒も会話も進むのでした。そして皆あまりにも声がでかく、それに合わせていた私は翌朝声が出ませんでした。(本当です)
私と同じくエンさん宅に初めて来られた横雲さんは金沢出身で東山に家があるということでビックリしました。(エンさんも豊田さんもそれを忘れていたみたい)それに私の奥さんがお世話になっている高木さん(糀屋さん)のお父さんと同級生だったそうで、「な〜〜んだよ〜〜!」と皆で何度も感動するのでした。(宴会が終わって横雲さんは仙台のホテルへ帰られました♪また逢う日まで〜♪)
宴会の準備をするエンさん。
エンさんが釣った祝川の鮎。
「あ・うん?」
天然のアミ茸がアツアツ。
左から豊田さん、三塚さん、エンさん、私、横雲さん。
エンさんの奥さんも加わって。
とうとう、女王様登場!
きぬがさ茸様!
師匠と弟子、仲良し三人組。
つづく
エンさんの家は塩釜裏の高台にありました。エンさんはすぐに私の昼食の準備をしだし、私はその間に奥さんと対面しました。
明太子にシジミの味噌汁、炊き込みご飯と運ばれて美味しく頂きました。そういえば、よその家でご飯を食べるのは久し振りだ。(夏の山梨以来だ)そしてすぐにエンさんに物置に案内されて大黒さんと恵比寿さんにもご対面。米俵に乗った立派な大黒さんと、大都釣り竿と本体がバラバラになった恵比寿さん。確かに鯛はありませんでした。
「鯛が無い恵比寿さんが風流だよ。」と私は心に決めてあった恵比寿さんを頂く事にしました。
「それが良いかもしれねえな。」とエンさんは笑っていた。
しかし、神様は金属で作られていて、ことのほか重い!(20キロ近くあると思える。)大切にタオルで包み、段ボール紙で仕切りをして、私のカート付きバッグにどうにかすっぽり納まりました。
それからエンさんは「輪島、案内してもらったんだから俺が案内しなきゃな。」と車で私を塩釜や松島に連れて行ってくれました。
漁港や市場に行きましたが、エンさんの運転と沈下した道路で少し酔いました。
釣りをする人達が少し大きな船に乗り込んでいるのを見て、「あ〜、良かったな。」と思いましたが、ここが初めての私には震災以前と比べてどうなのか知るよしもありませんでした。
「5時から(宴会を)始めるかね。三塚ちゃんも来るし、もう一人と別に葉忌めての人も来る。」とエンさんは塩釜神社を案内してから車を家に向かって走らせました。
エンさんは料理がうまい。エプロンを付けて自家製の豚肉の薫製を切ってお皿にひいたレタスにのせ、自家製のタレをかけ、ラップをする。まず1品準備OK。
私も一緒に手伝いながらどんどんテーブルに守勢気が整い、とても楽しい時間でした。そしてまず三塚さんが登場。伸びた髪を後で結び、少し(?)太った変わり果てた私を見て「きょとん」としていました。それからエンさんのもう一人の弟子?の豊田さんと神奈川から来られた横雲さんが到着しました。横雲さんはエンさんと豊田さんがフランス旅行に行った時に知り合った人で、今回仕事で仙台に来られエンさんらと会う約束をしていたのだそうです。
「前から横雲さんに『8日空けといて』と電話があったんだけど、ココンちゃんと一緒でもイイかと思って。」とエンさんはニコニコしながら言った。
宴会はビールから始まり、日本酒、ワインに移り、エンさんが採った麦茸、アミ茸、そして「今日は特別さぞ〜」ととっておきの「きぬがさ茸」まで入れた美味しい茸鍋で皆ポカポカになり、どんどん酒も会話も進むのでした。そして皆あまりにも声がでかく、それに合わせていた私は翌朝声が出ませんでした。(本当です)
私と同じくエンさん宅に初めて来られた横雲さんは金沢出身で東山に家があるということでビックリしました。(エンさんも豊田さんもそれを忘れていたみたい)それに私の奥さんがお世話になっている高木さん(糀屋さん)のお父さんと同級生だったそうで、「な〜〜んだよ〜〜!」と皆で何度も感動するのでした。(宴会が終わって横雲さんは仙台のホテルへ帰られました♪また逢う日まで〜♪)
宴会の準備をするエンさん。
エンさんが釣った祝川の鮎。
「あ・うん?」
天然のアミ茸がアツアツ。
左から豊田さん、三塚さん、エンさん、私、横雲さん。
エンさんの奥さんも加わって。
とうとう、女王様登場!
きぬがさ茸様!
師匠と弟子、仲良し三人組。
つづく
by kokon-y
| 2011-12-26 18:12
| Diary