2010年 08月 30日
アノネイのライトブラウン |
フランスのタンナー「デュプイ社」が廃業されたと聞きましたが、驚きました。とうとう、私自身、革を買い付ける事はありませんでしたが、KOKONのベルギーラインをお願いしているアンビオリクス社はデュプイ社のボックスカーフやサドルカーフを使い、私達に素晴らしい靴を提供してくれているのでこれからの対応を伺うつもりです。革はストックされているのでしょうが、足あたりの良さや光沢、シワともに素晴らしく、15年以上楽しめる靴はオーナーにとって希少価値は大きいと思います。
ところで、私は最近、アノネイ社のボカローカーフのライトブラウンを久しぶりに買い付けました。
10年くらい前にはよく使っていたので高野の最初の頃の靴にそれを使ったのが何足か残っています。(コステルやカールフロインデンベルグも)
その靴をお客様にお見せして、2人の方にハンドでオーダーを頂きましたが、先週ようやくセントラルの方でのサンプルが出来上がってきました。なんか久しぶりの友人に会うような気分です。ジェームスがバフをかけながら色仕上げをしてくれたようなので、私もその上からアンティーク仕上げをしました。この革の経年変化は実証済みで、オーナーを喜ばせて長く愛される靴になるように使って行きたいと思います。

久しぶりのアノネイのライトブラウン。
412(KO-1ラスト)のレザーソール仕様、アンティーク仕上げ。
¥65,800(税込み)

しっとりとしていてコシがある革は磨き甲斐があります。

KO-1ラストに縫い締めた底付け。フィット感もしまるようです!

ふまずのシボリ。コバも磨きましょう!
ところで、私は最近、アノネイ社のボカローカーフのライトブラウンを久しぶりに買い付けました。
10年くらい前にはよく使っていたので高野の最初の頃の靴にそれを使ったのが何足か残っています。(コステルやカールフロインデンベルグも)
その靴をお客様にお見せして、2人の方にハンドでオーダーを頂きましたが、先週ようやくセントラルの方でのサンプルが出来上がってきました。なんか久しぶりの友人に会うような気分です。ジェームスがバフをかけながら色仕上げをしてくれたようなので、私もその上からアンティーク仕上げをしました。この革の経年変化は実証済みで、オーナーを喜ばせて長く愛される靴になるように使って行きたいと思います。

久しぶりのアノネイのライトブラウン。
412(KO-1ラスト)のレザーソール仕様、アンティーク仕上げ。
¥65,800(税込み)

しっとりとしていてコシがある革は磨き甲斐があります。

KO-1ラストに縫い締めた底付け。フィット感もしまるようです!

ふまずのシボリ。コバも磨きましょう!
by kokon-y
| 2010-08-30 15:02
| Factory Japan