2017年 04月 18日
KOKON劇場 |
今朝、「しいのき迎賓館」に行き山下晴子さんの作品を観ました。
先週の土曜日に、山下さんの作品写真集の出版記念会が同所であり、
その時も出席しました。
土曜日は石彫作品をみて、たくさんの方々からの御祝いの言葉を聞いた
後、製作実例のお話を聞いて帰りましたが、今日は近年作られているという
鉄の作品がある別室に伺いました。
部屋にある作品を眺めたとき、私は山下さんの想いや情熱が迸り、自由に
放たれている様に感じました。鉄の作品をこの様に感じたのは初めてでした。
作品を全て観て、もう一度石彫を眺めながめてから山下さんと話をして、2つ
の作品を購入しました。もう胸がドキドキしてフラフラでした。
店に出勤すると、大阪のN様、富山の「私を犯罪者と呼ぶ、、、」T様から、
カールの一枚取りベルトの御購入の連絡が既にあり、金沢のS様もお取り置き
してありました。”ありがとうございます!”
そして、お昼過ぎに西能登支部のM様御家族が、オーダーされていたダブル
モンク第一号を受け取りに来られました。靴に奥様の足を入れると、最初は
「右足の甲が、、、左足のかかとが、、、」とおっしゃられていましたが、
そのうち「うわ〜軽いっ!飛び跳ねたいっ!飛び跳ねちゃいけないけど
飛び跳ねたいっ!」とマスクをされていましたが、満面の笑顔になられて
いる様でした。
奥様は「本当に泣いちゃいそう」と喜ばれ、御主人も「そうかい!」と
喜ばれているので、私は思わず「私が替わりに跳ねます!私も嬉しくて
跳ねたいです!」とピョンピョン跳ねていました。これはもう客観的に見て、
店内はまるで欽ちゃん劇場になっていたであろうと私は思いました。
奥様は明日、御実家に行かれて2人目のお子さんを出産されるとの事で、
この日はダブルモンクL100を履かれたまま、西能登に帰られました。
昨日、ジェームスと電話会談をして(大統領か?)マッケイ製法でのヌバック
やスエードの製作は難しく、次回からはセメント製法にする事等を決めて、
製作を進める事になりました。
M様のL100第1号は難しい、難しい靴でした。そして、そのお陰で次の
ステップが見えたのでした。その事を伝えると、奥様は特に喜んで下さり、
「元気な赤ちゃんを産みます!」と笑顔に(マスクの中も)なられました。
製作してくれた、外注先とジョーワークス、そしてM様御家族に感謝です!
明日も気持ち良く輪島に行ける私です。
カールの黒ベルトの購入と「他の色も、、、」とリクエストを頂きました。
予想してました!ありがとうございます!
413のオーダーもありがとうございました!!
by kokon-y
| 2017-04-18 19:32
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