2015年 06月 12日
Smile in hell? |
「金沢百万石まつり」から1週間が過ぎました。
同じ頃に輪島でも「輪島市民まつり」が行われました。
客船「日本丸」の寄港もあり、輪島も凄く賑わっていたそうです。
門前の総持寺では恒例の文珍さんの落語会が開かれたのですが、
ゲストがなんと、今人気の(私が好きなだけかも)U時工事だったのです!
(マジ行きたかった〜〜!)
輪島の行きつけのバーで行って来た常連に
「おもしろかった!」と聞かされ、うらやましがる私でした。
ところで、先週の土曜日は道路の交通規制があり、
お客様が日曜日に集中しました。
「ロシアンカーフみたい」で消化した常ちゃん作の
ショルダーのStaffordをN様が受け取りに来店され、
その雰囲気とフィット感をとても喜ばれました。
N様は初Uチップで「今までUチップに興味がなかったのですが。」
と言われながら、Staffordのライトアングル・スキンステッチに魅了を感じた事も
話して下さいました。
それから出来上がったStaffordを履かれたままお帰りになりました。
私はお見送りしながら足元を見ながら歩くN様がちょっと心配でした。
車には気をつけて下さいね!
また夕方にはI様が出来上がったエレファント・ブラッックのベルトを
受け取りに来店され、その時以前私がモカを修理した
Burminghamの片足を持参なので
「どうかなさいましたか?」
と尋ねると「これ(Burmingham)の黒も作ってもらおうと思って。」と
嬉しいオーダーを頂きました。
I様は今、Matrockのオリーブスエードもオーダーされていました。
藤江君が伺うとI様はだいたい20足の靴を持参されていて
その半分以上は私達の靴ということになります。
靴磨きの経験と興味を常々お持ちで、
革質(加工)と磨きの効果について探求を続けられています。
次の靴も履き心地と磨きで楽しんで頂けるように頑張りますので、
よろしくお願い致します!
月曜日に少しのんびりしていると、
「私を犯罪者と呼ぶT様」からお電話があり、
2時頃に来店されました。
T様には以前から最後の1枚のカールフロインデンベルグのダークブラウンで
靴を作れないかと言われていて、
最近私はOKをしていました。
革を開いてみながら外の光を入れたりして色目を確かめられて
結局念願のHolyhead.K.をオーダーされました。
そして前日、レフティーさんから送ってもらったサンセット・トレイルの
シルバーバックルをお見せして
「これなら上品でTさんに宜しいかと。」とオススメすると、
細かいクラフトで特注したご自分のベルトを見ながら
「(合金のバックルで)レフティーさんに申し訳ないと思っとった。」
とバックルの購入をOKされました。
そして来店された御常連のT様ご夫妻と楽しそうに話をされながら
靴をテーラーに持ち込んで服を造らせている話などで盛り上がっていました。
浅野は言った夏ジャケットがブルーだったことで、
最後に1足分残っていたドイツ製のジーンズブルースエードで
418・ローファーもオーダーされました。
金沢のT様も高野担当でノルベゲーゼのフルブローグをオーダーされていて、
この日、身につけていらしたアーマッドカーンのバックル付のリザードベルトを富山のT様に
「この方もイイモノをつけていますよ!」
と私が伝えると、
「一緒に地獄に堕ちましょう!ここは地獄だ!この人は地獄の使者だ!」
と富山のT様はご機嫌でした。
T様ご夫妻も楽しそうに笑っていました。
私は「犯罪者」から「地獄の使者」に格上げされました。
Smiles in hell, これでいいのだ!
N様の足にオーダーされたStaffordが。実際にロシアンカーフも見て頂きました。
藤江君の友人のM様の3足目は418のローファーでうs。初めてローファーのこれからを私達も見守り、必要な対応をしていきます。甲がまだ少しきつめでしたが、スリッポンとしてフィットしていました。
バッチリです!大人のこだわりです。
靴もジョーワークス製でお揃いです。こだわり人のパワ−が集まって私もたじたじです。
薄いチェスナッツ・コードバンで誤って造ったので、私が色を入れてみました。ここからヒントを得て、ある革を仕入れました。色が入っているって面白いね!
同じ頃に輪島でも「輪島市民まつり」が行われました。
客船「日本丸」の寄港もあり、輪島も凄く賑わっていたそうです。
門前の総持寺では恒例の文珍さんの落語会が開かれたのですが、
ゲストがなんと、今人気の(私が好きなだけかも)U時工事だったのです!
(マジ行きたかった〜〜!)
輪島の行きつけのバーで行って来た常連に
「おもしろかった!」と聞かされ、うらやましがる私でした。
ところで、先週の土曜日は道路の交通規制があり、
お客様が日曜日に集中しました。
「ロシアンカーフみたい」で消化した常ちゃん作の
ショルダーのStaffordをN様が受け取りに来店され、
その雰囲気とフィット感をとても喜ばれました。
N様は初Uチップで「今までUチップに興味がなかったのですが。」
と言われながら、Staffordのライトアングル・スキンステッチに魅了を感じた事も
話して下さいました。
それから出来上がったStaffordを履かれたままお帰りになりました。
私はお見送りしながら足元を見ながら歩くN様がちょっと心配でした。
車には気をつけて下さいね!
また夕方にはI様が出来上がったエレファント・ブラッックのベルトを
受け取りに来店され、その時以前私がモカを修理した
Burminghamの片足を持参なので
「どうかなさいましたか?」
と尋ねると「これ(Burmingham)の黒も作ってもらおうと思って。」と
嬉しいオーダーを頂きました。
I様は今、Matrockのオリーブスエードもオーダーされていました。
藤江君が伺うとI様はだいたい20足の靴を持参されていて
その半分以上は私達の靴ということになります。
靴磨きの経験と興味を常々お持ちで、
革質(加工)と磨きの効果について探求を続けられています。
次の靴も履き心地と磨きで楽しんで頂けるように頑張りますので、
よろしくお願い致します!
月曜日に少しのんびりしていると、
「私を犯罪者と呼ぶT様」からお電話があり、
2時頃に来店されました。
T様には以前から最後の1枚のカールフロインデンベルグのダークブラウンで
靴を作れないかと言われていて、
最近私はOKをしていました。
革を開いてみながら外の光を入れたりして色目を確かめられて
結局念願のHolyhead.K.をオーダーされました。
そして前日、レフティーさんから送ってもらったサンセット・トレイルの
シルバーバックルをお見せして
「これなら上品でTさんに宜しいかと。」とオススメすると、
細かいクラフトで特注したご自分のベルトを見ながら
「(合金のバックルで)レフティーさんに申し訳ないと思っとった。」
とバックルの購入をOKされました。
そして来店された御常連のT様ご夫妻と楽しそうに話をされながら
靴をテーラーに持ち込んで服を造らせている話などで盛り上がっていました。
浅野は言った夏ジャケットがブルーだったことで、
最後に1足分残っていたドイツ製のジーンズブルースエードで
418・ローファーもオーダーされました。
金沢のT様も高野担当でノルベゲーゼのフルブローグをオーダーされていて、
この日、身につけていらしたアーマッドカーンのバックル付のリザードベルトを富山のT様に
「この方もイイモノをつけていますよ!」
と私が伝えると、
「一緒に地獄に堕ちましょう!ここは地獄だ!この人は地獄の使者だ!」
と富山のT様はご機嫌でした。
T様ご夫妻も楽しそうに笑っていました。
私は「犯罪者」から「地獄の使者」に格上げされました。
Smiles in hell, これでいいのだ!
by kokon-y
| 2015-06-12 19:22
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