2015年 05月 07日
自分で選ぶポテンシャル 自分で決める勇気 |
今日は連休後半の4日。
久し振りに雨が降って来ました。
昨日は母の誕生日で、数日金沢で一緒に過ごす為に
私は朝6時に車で金沢を出ました。
6時半頃に高松の道の駅に車を停めて
「おにぎらず」を食べながら周りを見ると
すでに多くの他県の車が停まっていました。
山梨、神戸、山形、京都、、、、
私の横の窓を半分開けた岩手No.の軽四の中には
若者が3人ぐっすりと眠っていました。
私はいつも連休中は仕事ばかりで、
この状況をとても新鮮に感じました。
母を乗せた帰りは能都方面の車線は渋滞していて、
商売を仕事にしている私は「ありがたい!」と
能登にたくさんお客様が行ってもらえることに感謝しました。
家に着き、弁当を持って店に出勤したら
すでにT様がラコタのオーダーをされた後でした。
それから一昨日友人と3人で来店されたY様が、
昨日も(一昨日の)友人S様と2人で来店されました。
S様は以前、Y様のご紹介で来店された時に
常ちゃん製作のコードバンのDouglasを試し履きされて
「なるほど!Yの言っていた事がわかったかもしれない!」
とうなづいていました。
一昨日は「イケメン強化デー」で、私が他のお客様を接客中に
Y様達は藤江君やダイキの接客を受けたり、
自分達で靴を見ては話に華が咲いている様子でした。
昨日は来店してすぐに「さてと!」と
決めモードに入っているのが私には分かりました。
そしてS様はいろいろ履かれて
「雨の日使用にも。。。」と考えられていましたが、
結局、気に入られたコードバンでもあるので、
長い目で見て、水ぬれ後のケアと、
より強い革に育てる技を会得する為に
ジャストフィットしたあのDouglasを購入されました。
それにはY様も驚かれていた様子でした。
私は「よく決めましたね!」とS様を讃え、
一生お付き合いをする覚悟を決めました。
Y様のオイル・ボルドーの410も革の繊維が少し落ち着いて
良い感じになっていました。
「Y様、S様、これからが楽しみですね。ありがとうございます!」
1日はご常連のK様がメールオーダーで、
ダブルモンクのLiverpoolをキャップトゥで、
9分仕立て、ソールはいつも仕様、
ライニングおまかせで、すでに代金も振り込まれていました。
確認のやり方は2度ありましたが、スゴい技です!
また、一昨日の2日は0様が出来上がった
イルチア・テラスエードの417を受け取りに来られ、
前の406のブラッックカーフとの違いや、
それでもフィットする靴の感覚に感動されました。
またO様は右足のかかとの外の骨が以前から当る経験をお持ちで、
417のオーダー時に伺ったので、今回私の方での気にかけていました。
「(406の)かかとが慣れたみたいで。」
とこの日お聞かせ頂いてホッとしました。
そしてO様はご自分で422を選ばれ「雨の日に良いのは?」
というご相談にオイルレザーで、ソールは冬場を考えて
今回の417より厚いビブラムの6㎜を選ばれました。
私はO様を考え、ミッドをレザー2㎜にして、ヒール周りはダブル、
そしてその他の提案もオーダー内容に加えましたが、
O様はどんどん「自分にとって」の靴内容にご自身で目覚めて行きました。
また、この日はこの前東京から来られて
ベルトを購入された地元のN様が来店され、
色違いの茶のベルトのご相談がありました。
スエードがお好きなようにお見受けしたので、
最後の1枚のイルチアのオリーブスエードをお見せして、
おススメしました。
そして2種類のラストとサイズ違いで3足試して、
フィッティングを確認して422のトゥメダリオン無しを
レザーソールのメリーソール仕様でオーダーされました。
ご自分の靴を履かれると「ブカブカだ!」と声を出されました。
来月上がり予定の422を履かれてからは自身の
いろんなポテンシャルが引き出されるはずです。
「N様有り難うございました!」
またベルトは月末あがりの手染めブラウンを見てから決めることになりました。
「メールでオーダーいかがですか?」
と2足目のハンドメイドをオーダーされた仙台に住まわれている
地元のK様も来店され、
KO-9ラスト等を試されていました。
「すぐに手に入れると愉しみがないので。」と
仰っていたのですが、お帰りの時に
「ちなみに靴は、、、まだ?」
と笑顔のK様に、私は
「ええ、まだという事にして下さい!」
と笑顔で答えました。
カールフロインデンベルグのKingstonの9分仕立ては
もうしばらくしてから撮影しようと思います。
「あっ、O様から連絡がありました。」
オーダーされている422のかかとの乗せ甲は必要ないそうです。
理想のフィットに今の靴が近づきつつあるのでしょう。
そして連絡下さったO様は素晴らしいと思います。
南無you、南無 yourself on my mind.
O様の417、イルチアスエードです。ジャストフィットですが、いつも後調整の備えが入っています。この革も残り少しです。
KO-N9のゲージ靴が901のスポーツラックスで上がって来ています。この日は5と5.5インチの出来上がりです。
お客様からのご相談で試作しました。スポーツチームのオフィシャル用になれれば嬉しいのですが。
夏に向かってラコタが揃って来ました!
福岡のK様オーダーのMONACOが常ちゃんから出来上がって来ました。KO-9使用です。
ワインハイムのボックスカーフで9分仕立てです。九州にお送りしましたが、喜んで頂けるかな〜。
久し振りに雨が降って来ました。
昨日は母の誕生日で、数日金沢で一緒に過ごす為に
私は朝6時に車で金沢を出ました。
6時半頃に高松の道の駅に車を停めて
「おにぎらず」を食べながら周りを見ると
すでに多くの他県の車が停まっていました。
山梨、神戸、山形、京都、、、、
私の横の窓を半分開けた岩手No.の軽四の中には
若者が3人ぐっすりと眠っていました。
私はいつも連休中は仕事ばかりで、
この状況をとても新鮮に感じました。
母を乗せた帰りは能都方面の車線は渋滞していて、
商売を仕事にしている私は「ありがたい!」と
能登にたくさんお客様が行ってもらえることに感謝しました。
家に着き、弁当を持って店に出勤したら
すでにT様がラコタのオーダーをされた後でした。
それから一昨日友人と3人で来店されたY様が、
昨日も(一昨日の)友人S様と2人で来店されました。
S様は以前、Y様のご紹介で来店された時に
常ちゃん製作のコードバンのDouglasを試し履きされて
「なるほど!Yの言っていた事がわかったかもしれない!」
とうなづいていました。
一昨日は「イケメン強化デー」で、私が他のお客様を接客中に
Y様達は藤江君やダイキの接客を受けたり、
自分達で靴を見ては話に華が咲いている様子でした。
昨日は来店してすぐに「さてと!」と
決めモードに入っているのが私には分かりました。
そしてS様はいろいろ履かれて
「雨の日使用にも。。。」と考えられていましたが、
結局、気に入られたコードバンでもあるので、
長い目で見て、水ぬれ後のケアと、
より強い革に育てる技を会得する為に
ジャストフィットしたあのDouglasを購入されました。
それにはY様も驚かれていた様子でした。
私は「よく決めましたね!」とS様を讃え、
一生お付き合いをする覚悟を決めました。
Y様のオイル・ボルドーの410も革の繊維が少し落ち着いて
良い感じになっていました。
「Y様、S様、これからが楽しみですね。ありがとうございます!」
1日はご常連のK様がメールオーダーで、
ダブルモンクのLiverpoolをキャップトゥで、
9分仕立て、ソールはいつも仕様、
ライニングおまかせで、すでに代金も振り込まれていました。
確認のやり方は2度ありましたが、スゴい技です!
また、一昨日の2日は0様が出来上がった
イルチア・テラスエードの417を受け取りに来られ、
前の406のブラッックカーフとの違いや、
それでもフィットする靴の感覚に感動されました。
またO様は右足のかかとの外の骨が以前から当る経験をお持ちで、
417のオーダー時に伺ったので、今回私の方での気にかけていました。
「(406の)かかとが慣れたみたいで。」
とこの日お聞かせ頂いてホッとしました。
そしてO様はご自分で422を選ばれ「雨の日に良いのは?」
というご相談にオイルレザーで、ソールは冬場を考えて
今回の417より厚いビブラムの6㎜を選ばれました。
私はO様を考え、ミッドをレザー2㎜にして、ヒール周りはダブル、
そしてその他の提案もオーダー内容に加えましたが、
O様はどんどん「自分にとって」の靴内容にご自身で目覚めて行きました。
また、この日はこの前東京から来られて
ベルトを購入された地元のN様が来店され、
色違いの茶のベルトのご相談がありました。
スエードがお好きなようにお見受けしたので、
最後の1枚のイルチアのオリーブスエードをお見せして、
おススメしました。
そして2種類のラストとサイズ違いで3足試して、
フィッティングを確認して422のトゥメダリオン無しを
レザーソールのメリーソール仕様でオーダーされました。
ご自分の靴を履かれると「ブカブカだ!」と声を出されました。
来月上がり予定の422を履かれてからは自身の
いろんなポテンシャルが引き出されるはずです。
「N様有り難うございました!」
またベルトは月末あがりの手染めブラウンを見てから決めることになりました。
「メールでオーダーいかがですか?」
と2足目のハンドメイドをオーダーされた仙台に住まわれている
地元のK様も来店され、
KO-9ラスト等を試されていました。
「すぐに手に入れると愉しみがないので。」と
仰っていたのですが、お帰りの時に
「ちなみに靴は、、、まだ?」
と笑顔のK様に、私は
「ええ、まだという事にして下さい!」
と笑顔で答えました。
カールフロインデンベルグのKingstonの9分仕立ては
もうしばらくしてから撮影しようと思います。
「あっ、O様から連絡がありました。」
オーダーされている422のかかとの乗せ甲は必要ないそうです。
理想のフィットに今の靴が近づきつつあるのでしょう。
そして連絡下さったO様は素晴らしいと思います。
南無you、南無 yourself on my mind.
by kokon-y
| 2015-05-07 17:16
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