2015年 03月 09日
春はまだか? |
もうすぐ、東日本大震災から4年になります。
各メディアは連日各地の復興の歩みや現状を報道していますが、
私は人々の顔が画面に映る旅に胸がキューッとしめつけられます。
子供や大人のどの人の顔にも「想い」が感じられるのは、
私の内面にあるものがそうさせるのでしょう。
必ず新しい春が来るのだと信じています。
4年前は1月のミーティングでKO-1のフィッティングで十分でない方々に対して
私は新しい型紙での対応を皆にたずねましたが、
高野がラスト(KO-1)のタイトフィットのバリエーションを提案してくれた事で
その後、ラストKON-1が開発されることになりました。
信じて来たものを一度壊して作り直すのは
3年かけて出来たKO-1を思うと勇気がいる決断でしたが、
「また3年かけようか。」と覚悟出来た事が
その後大きな困惑を発生させる事無く
KON-1でお客様に良い対応を可能にしたのだと思います。
KON-1でお客様の対応をするとき、いつも震災の年を思い出して、
今は「4年前に開発したラストなんです。」と説明をしています。
そして私達が「5年前に〜、6年前に〜、7年前に〜」と
説明する日々の訪れとともに
東日本の皆さんの環境が良き復興を迎えられることを祈ります。
私達も自分たちの振興に頑張ります!
Y様久々のオーダーです。410チャッカーでイルチアのブラックスエードのビブラムソールです。
さすがにこの革の上質を見抜かれました。
富山のK様の初オーダーの406です。KJON-1ラストを使用して両足の小指があたらないように作りました。
「小指もあたらないし、こんな踵のフィット感は初めてです!」と大変喜んで下さいました。
有り難うございます!
富山のN様にお作りした411のパンチドキャップトゥバージョンです。チェスナッツコードバン使用で前回の412のKO-1から今回はKON1を利用しました。
初めてのタイトフィットに希望されたご本人も「こんなにピッタリ。。。」と411を履かれた足をなでていました。
右はご友人のD様。N様の412のショルダーとD様の415のショルダーの経年の違いがハッキリしていていいですね〜。これからも可愛がってください!
各メディアは連日各地の復興の歩みや現状を報道していますが、
私は人々の顔が画面に映る旅に胸がキューッとしめつけられます。
子供や大人のどの人の顔にも「想い」が感じられるのは、
私の内面にあるものがそうさせるのでしょう。
必ず新しい春が来るのだと信じています。
4年前は1月のミーティングでKO-1のフィッティングで十分でない方々に対して
私は新しい型紙での対応を皆にたずねましたが、
高野がラスト(KO-1)のタイトフィットのバリエーションを提案してくれた事で
その後、ラストKON-1が開発されることになりました。
信じて来たものを一度壊して作り直すのは
3年かけて出来たKO-1を思うと勇気がいる決断でしたが、
「また3年かけようか。」と覚悟出来た事が
その後大きな困惑を発生させる事無く
KON-1でお客様に良い対応を可能にしたのだと思います。
KON-1でお客様の対応をするとき、いつも震災の年を思い出して、
今は「4年前に開発したラストなんです。」と説明をしています。
そして私達が「5年前に〜、6年前に〜、7年前に〜」と
説明する日々の訪れとともに
東日本の皆さんの環境が良き復興を迎えられることを祈ります。
私達も自分たちの振興に頑張ります!
さすがにこの革の上質を見抜かれました。
有り難うございます!
by kokon-y
| 2015-03-09 16:56
| Diary