2015年 03月 07日
越後湯沢の夜 |
3日に東京ミーティングに出張しました。
今回は高野はお休みで、ジェームスと常ちゃんと涌井君の4人でした。
そして越後湯沢経由の最後の出張でした。
「特急はくたか」は日の出が早くなった6時過ぎの日の光の中を
いつものように走って行きました。
よく見ると野辺の草木や田んぼには白く霜が降りていて、
まだまだ寒い北陸の冬を感じられました。
ミーティングではグロスターのハンドメイドの仮縫い結果に
どのように対応するかをまず話し合いました。
まず、常ちゃんの意見と、涌井君からのお客様の反応や
お好みなどの聞き取り情報から私も判断して、方向を考えましたが、
常ちゃんの「他のラスト」の可能性についての意見も出て、
再び仮縫いをする案も考えられました。
結果はお客様の「こう履きたい」という意志の流れに添った形で
今の仮縫いを調整して本縫いする事になりましたが、
ミーティング開始早々の白熱した話し合いにスイッチが入りました。
その他、アバンティのデザインバランス確認用の仮靴や
金沢のビスポーク用の仮靴の製作、
そして細かいチェックのあるパターンオーダーや
金沢の在庫の10分などを常ちゃんにオーダーしました。
他にも課題を話し合い、しっかり仕事をしました!
ミーティング後の心地よい疲れの中、
私は新幹線で越後伊湯沢に行き、
宿泊のホテル「高半」の温泉に浸かりました。
そして先月タクシーの運転手に聞いていた
居酒屋「吾郎」に夕食をとりに出掛けました。
髭を蓄えたマスターと奥さんはとても気さくで、
酒も肴もとても気に入りました。
鹿児島から仕事で来ていた若者と地元の若者と仲良くなり、
靴や革の話で盛り上がりました。
彼らはスマホですぐにKOKONを検索し、
アップされたばかりの靴の写真に
「オーッ!」と沸きました。
そして入り口にある私のAMERICAを履いてもらうと
さらに「オオ=ッ!!!」と感動してくれました。
「絶対、金沢に行かなきゃ!」
と言う笑顔の彼らに私も酔いしれて
3人で〆の「吾郎飯」をかっ込みました。
これからは途中下車ではなくなり、
わざわざ行く越後湯沢になりそうです。
翌朝の高半の優しい湯が最高でした。
霜が降りた田んぼにはもうすぐ春が。。。(特急はくたかの車窓)
朝7時。もうあんなに日が高くなって。
居酒屋「吾郎」の「吾郎飯ミニ」
翌朝、「井泉」で「温泉コーヒー」を。
昼に〆は「味楽茶屋」で日本酒に「特性おから」
藤井君の友人のM様が411のネイビーショルダーを受け取りに来られました。乗せ甲がバッチリで良かった!
木曜日、T様が10分仕立ての「Parth」を受け取りにご来店になりました。ご自身で履かれる様子を私は見守りました。そして仕事先が決まってから2足目を考えるとおっしゃいました。シームレスにこだわっているのが少し気になりましたが。。。
金曜日、K様が10分仕立ての「Kingston」を受け取りにご来店になりました。しばらく、、、いや、もう少し長い時間、K様はずっと靴を眺められ、ため息をついていました。
仮縫いもなく、10分の試し履きも無く、9分半のオーダーを10分にされたK様。とても初めての靴でないような、初めて感じるフィット感に「10分にして本当に良かった!」と感動されました。
「いつかは10分を」とここまで来られたK様。これからもどうぞ宜しくお願い致します!
H様、KO-9のオイルボルドーが出来上がりました!
今回は高野はお休みで、ジェームスと常ちゃんと涌井君の4人でした。
そして越後湯沢経由の最後の出張でした。
「特急はくたか」は日の出が早くなった6時過ぎの日の光の中を
いつものように走って行きました。
よく見ると野辺の草木や田んぼには白く霜が降りていて、
まだまだ寒い北陸の冬を感じられました。
ミーティングではグロスターのハンドメイドの仮縫い結果に
どのように対応するかをまず話し合いました。
まず、常ちゃんの意見と、涌井君からのお客様の反応や
お好みなどの聞き取り情報から私も判断して、方向を考えましたが、
常ちゃんの「他のラスト」の可能性についての意見も出て、
再び仮縫いをする案も考えられました。
結果はお客様の「こう履きたい」という意志の流れに添った形で
今の仮縫いを調整して本縫いする事になりましたが、
ミーティング開始早々の白熱した話し合いにスイッチが入りました。
その他、アバンティのデザインバランス確認用の仮靴や
金沢のビスポーク用の仮靴の製作、
そして細かいチェックのあるパターンオーダーや
金沢の在庫の10分などを常ちゃんにオーダーしました。
他にも課題を話し合い、しっかり仕事をしました!
ミーティング後の心地よい疲れの中、
私は新幹線で越後伊湯沢に行き、
宿泊のホテル「高半」の温泉に浸かりました。
そして先月タクシーの運転手に聞いていた
居酒屋「吾郎」に夕食をとりに出掛けました。
髭を蓄えたマスターと奥さんはとても気さくで、
酒も肴もとても気に入りました。
鹿児島から仕事で来ていた若者と地元の若者と仲良くなり、
靴や革の話で盛り上がりました。
彼らはスマホですぐにKOKONを検索し、
アップされたばかりの靴の写真に
「オーッ!」と沸きました。
そして入り口にある私のAMERICAを履いてもらうと
さらに「オオ=ッ!!!」と感動してくれました。
「絶対、金沢に行かなきゃ!」
と言う笑顔の彼らに私も酔いしれて
3人で〆の「吾郎飯」をかっ込みました。
これからは途中下車ではなくなり、
わざわざ行く越後湯沢になりそうです。
翌朝の高半の優しい湯が最高でした。
by kokon-y
| 2015-03-07 18:56
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