2011年 12月 31日
今年締めの出張〜番外編7〜 |
12月9日 谷君の家、そして金沢へ
翌朝は11時頃目が覚め、同じ頃谷君も起きて朝食を作ってくれました。窓から見える枯れた畑に何か動く物を感じ、注意深く見ていると、それはなんと「さる?」
次々と下の畑から上の畑へ上がって行き、中にはオシリの上に小猿を乗せた母猿も。折しも初雪が降り始め、皆で喰いだめに来たのか、20匹はいました。
「最初は笑っちゃいましたよ。」と谷君は共生する仲間としてちゃんと意識しているようでした。
朝食のご飯を炊く谷君。
谷君家の玄関の土間。
私のAMERICAもここまで来ました。
わかります?
猿。
台所の窓から。
やっぱり猿。
こっちを見てる。
谷君の家はたくさんの人が出入りするそうで、夜中私が家の中に入った時も、仏壇に灯りが灯っていて驚いた。
「仏壇もそのまま引き受ける事で大家さんが貸してくれました。」と言う事で皆さんお参りに来られるんだろうか。外では左官屋の大家さんが家の木塀を「トンカン・トンカン」直していた。
谷君は沢山の人達に助けられて生きていると言っていた。坂爪さんやてっちゃんも自分の仕事に誇りを持っている人で、谷君を優しく応援している。
谷君の家のふすまを開けて仕事場を見た。「鶴の恩返し」の場面を感じた。整頓された慎ましやかな仕事場は谷君が丁寧に仕事をしているのが想像出来た。私の娘の帽子を頼んであり、出来上がりが楽しみだ。
谷君が車で新潟駅まで送ってくれた。家を出て、下の道路に入ると両側の田んぼにさっきの猿達がいた。途中で白鳥の群れも見た。来年の春、谷君の家に金沢で働いている彼女が嫁いで来る。そして色んな話をしながら駅に着いた。谷君は恵比寿さんカートを引いてくれ、改札まで案内してくれた。
2週間後に金沢で会う約束をして新幹線に乗ったら長岡辺りから雪になった。越後湯沢でまた沢山お土産を買って金沢に帰りました。
谷君と私。
初雪が降って来た。
撮影は大家さん。
谷君の家の周りは広いのだ。
新幹線で越後湯沢へ。
つばめ三条は雪だった。
恵比寿さんをめぐっての旅は沢山の人達との出逢いと温かい交流がありました。今、恵比寿さんは店の棚の一角に誂えたように納まっています。鯛はいないのではなく、見えないだけ。私達と訪れる人々が作り上げ感じられたら良いと思いました。
恵比寿さんいらっしゃい!
ようこそ、金沢へ!
おわり。
翌朝は11時頃目が覚め、同じ頃谷君も起きて朝食を作ってくれました。窓から見える枯れた畑に何か動く物を感じ、注意深く見ていると、それはなんと「さる?」
次々と下の畑から上の畑へ上がって行き、中にはオシリの上に小猿を乗せた母猿も。折しも初雪が降り始め、皆で喰いだめに来たのか、20匹はいました。
「最初は笑っちゃいましたよ。」と谷君は共生する仲間としてちゃんと意識しているようでした。
朝食のご飯を炊く谷君。
谷君家の玄関の土間。
私のAMERICAもここまで来ました。
わかります?
猿。
台所の窓から。
やっぱり猿。
こっちを見てる。
谷君の家はたくさんの人が出入りするそうで、夜中私が家の中に入った時も、仏壇に灯りが灯っていて驚いた。
「仏壇もそのまま引き受ける事で大家さんが貸してくれました。」と言う事で皆さんお参りに来られるんだろうか。外では左官屋の大家さんが家の木塀を「トンカン・トンカン」直していた。
谷君は沢山の人達に助けられて生きていると言っていた。坂爪さんやてっちゃんも自分の仕事に誇りを持っている人で、谷君を優しく応援している。
谷君の家のふすまを開けて仕事場を見た。「鶴の恩返し」の場面を感じた。整頓された慎ましやかな仕事場は谷君が丁寧に仕事をしているのが想像出来た。私の娘の帽子を頼んであり、出来上がりが楽しみだ。
谷君が車で新潟駅まで送ってくれた。家を出て、下の道路に入ると両側の田んぼにさっきの猿達がいた。途中で白鳥の群れも見た。来年の春、谷君の家に金沢で働いている彼女が嫁いで来る。そして色んな話をしながら駅に着いた。谷君は恵比寿さんカートを引いてくれ、改札まで案内してくれた。
2週間後に金沢で会う約束をして新幹線に乗ったら長岡辺りから雪になった。越後湯沢でまた沢山お土産を買って金沢に帰りました。
谷君と私。
初雪が降って来た。
撮影は大家さん。
谷君の家の周りは広いのだ。
新幹線で越後湯沢へ。
つばめ三条は雪だった。
恵比寿さんをめぐっての旅は沢山の人達との出逢いと温かい交流がありました。今、恵比寿さんは店の棚の一角に誂えたように納まっています。鯛はいないのではなく、見えないだけ。私達と訪れる人々が作り上げ感じられたら良いと思いました。
恵比寿さんいらっしゃい!
ようこそ、金沢へ!
おわり。
by kokon-y
| 2011-12-31 14:08
| Diary